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建物の外には、ベトナム戦争当時に使用された戦車、ヘリコプターなど各種の輸送機器や戦争兵器、捕虜収容所の模型などが展示されており、内部にはベトナム戦争の残酷さを示した写真、枯れ葉剤の被害を赤裸々に示した展示品を見ることができます。

ノートルダム大聖堂とほぼ同じ様に建てられており、ホーチミンのノートルダム大聖堂とも呼ばれます。建物外壁の赤レンガはすべてフランスから持ってきたものであり、大聖堂を代表する2つの尖塔、入り口にある聖母マリア像、内部の美しいステンドグラスなどが素敵です。

1975年、南ベトナム政権が崩壊するまで大統領が住んでいた場所であり、大小の部屋が100個以上もある豪華な建物です。大統領の住居だけではなく、政治と実務が行われたところであり、議事堂や国書を交わした部屋などを見ることができます。統一の後、共産国家になってからは統一宮と呼ばれています。

市庁舎として利用する目的で建てられましたが、今は人民委員会が使用しています。内部は公開されていませんが、赤い屋根と白が合わさった壁面、美しい彫刻像と正確な左右対称の建築様式を持ち、ホーチミンを代表する建築物の一つです。

イベント時のみ入場できますが、フランス植民地時代のヨーロッパ風建築物のこの建物は、美しい庭園と白い石の女性の像が印象的です。時には市民劇場前の広場で野外公演もあり、地元の人たちと交わることができます。

1886年から5年間かけて建設された、もう一つの代表的な植民地時代の建築物です。入口には大きな円形時計が時間を指し示しており、片方の壁面にはホーチミン近郊の地図が飾られています。